歯科衛生士のコミュニケーション

どんなに屈強な人や偉い人でも、歯の痛みに耐え続けることは困難です。しかし、大変なのは痛みだけではありません。治療に対する不安を抱いている患者もいます。

歯科衛生士は、こうした患者から話を聞き、患者の不安を和らげて治療に取り組めるようにしてあげなければなりません。そして、正確な情報を歯科医に伝えることも求められます。

この業務に最も重要な要素がコミュニケーション能力です。歯科医には性別や年齢、職業もさまざまな人がやって来ます。これらの人たちと心を通わせることのできるコミュニケーションを身につけることが、もしかしたら歯科衛生士にとって一番重要で難しい仕事かもしれません。

いつまでも歯を健康に保つためには、日々のケアが大切です。虫歯を治療しても、正しい歯磨きが出来なければ再び虫歯ができてしまうこともあります。そうならないためにも、歯科衛生士の適切な指導や励ましというのは欠かせません。治療に対する患者のモチベーションを挙げられるのが良い歯科衛生士といえるでしょう。

虫歯予防をはじめとする歯科保健指導は、高齢化社会が進むにつれて必要度があがってきており、コミュニケーション能力を要求されるケースは今後ますます増えていくと思われます。