歯科衛生士の収入

歯科衛生士は歯科医で専門性の高い仕事をしています。そのため、収入は比較的安定しています。しかし、何もしなくてもこの先、安定した収入を手にできるかというと、そうでもないことが予想されます。

歯科医を養成する学校を卒業すると、約9割の学生が歯科診療所に就職します。ここでの初任給は一般事務職に比べるとやや高くなっています

養成校を卒業した学生の九割が就職する歯科診療所の給与は、一般事務職などの初任給と比べれば高めといえます。

ただ、この状況にも変化が現れ始めています。歯科診療所の乱立によって、待遇の改善が難しくなっているのです。近年、歯科医師の数が増え続け、経営に最低限必要とされる患者を確保することが難しくなってきています。つまり、これから何年かにわたって歯科診療所が淘汰される時代に突入するということを意味しています。

学生たちのメインの就職先であった歯科診療所が減り、歯科診療所以外に就職する学生の方が増えていくことも考えられます。また、賃金が下がる可能性もなくはないでしょう。

安定した待遇を手に入れるためには、専門家として歯科衛生士が個々にスキルアップをしていくことが重要になってくるのではないでしょうか。