歯科衛生士の将来

歯科衛生士は、国家試験をクリアすることで取得することが出来る資格です。歯科医院等で働く場合、業務内容は法律で決められた範囲内となります。

国家資格といえども、常に仕事に困らないというわけではありません。世の中から必要とされなければ、国家資格など何の役にも立ちません。反対に、世の中のニーズが高まれば、法律が改正されて業務の範囲が広がることも大いに考えられます。

それでは、歯科衛生士の展望はどのようになっているのでしょうか。これには、高齢化社会と歯科医療の二つが大いに関わってきます。

日本は現在、高齢化社会となっており、在宅で医療を受ける高齢者も少なくありません。

介護施設の不足等が主な要因ですが、医師や歯科医師以外の医療従事者にとってはビジネスチャンスにもなっています。

介護サービスの給付を申請した家庭を訪ねて介護の状況を確認し、介護サービスのプランを作成するケアマネジャー(介護支援専門員) は、看護師や作業療法士など多くの医療従事者に受験資格があります。医師や歯科医師も受験することは可能ですが、歯科衛生士等の医療従事者がケアマネジャーの中心的な人材となることが期待されているようです。歯科衛生士は、五年以上の職業経験があればケアマネジャー試験を受けられます。